2022年4月1日、施設長に就任いたしました大橋弘文と申します。
『介護老人保健施設おゆみの』は、超強化型の在宅復帰施設です。
入所定員は一般棟が50床、認知症専門棟が50床と計100床の施設で、日々100名近くの方にご利用いただいております。
当施設では ①長期入所 ②短期入所 ③通所リハビリテーション ④訪問リハビリテーショと4つの機能を柱としています。
①長期入所のご利用者様には、リハビリ専門職、介護士、看護師が協働して、日常生活場面ごとに切れ目のないリハビリテーション・ケアを実施し、入所後3カ月間は毎日リハビリテーションを行って在宅復帰を目指しています。
②短期入所(ショートステイ)は、在宅生活における一時的な生活機能の低下を短期的に改善したり、介護者の入院や急な用事、レスパイトなど、様々な目的でご利用いただいております。
③通所リハビリテーションは、身体機能を維持しながら在宅生活を継続し、地域社会などへの復帰を目指すために通いでのリハビリを実施します。
④訪問リハビリテーションは、当施設を退所して在宅復帰された方を対象に、ご利用者の身体状況を十分に把握したリハビリ専門職が、ご自宅を訪問してリハビリのアフターケアを行います。
当施設では、これら4つの機能を活用し、ご利用者様が安心して住み慣れた地域での生活を継続できるよう支援させていただいております。
また当施設では、ご利用者様やご家族様の希望により、人生の最終段階までを支援する「看取り介護」も実施しております。
肺炎や尿路感染症等への治療など、一定程度の医療処置も行っており、救急時の対応や専門的な医療機器を使った診察や診断は、同一法人のおゆみの中央病院や地域の医療機関と協力しています。
私は成田赤十字病院に腎臓内科医として30年、おゆみの中央病院には一般内科医として4年務め、40年以上に及ぶ内科医の経験を活かし、日々入所の方々の診療を行っています。
創設以来「和顔愛語」の標語の下、皆様に信頼される施設として発展してまいりましたが、今後さらに地域の方々のご要望にかなうよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
令和4年6月16日
介護老人保健施設おゆみの
施設長大橋 弘文